ペットの売買がない日本へ 澤木のブログ

ペットを取り巻く環境の問題を、辛辣に取り上げて参ります。

無責任な餌やりが滅びれば、犬猫の未来は明るい

無責任な餌やりとは、捕獲も避妊去勢も目的としない、犬や猫に「自分が必要だ」という錯覚を信じ込んだ結果、餌をばら撒くだけの行為を繰り返す「自己満足」を指します。

 

特に問題になっているのは、周南市香川県などで、この御時世に「収容数が増える」という、全国でも余り例のない先祖返りを起こしています。ひとえに、無責任な餌やりの餌投入によって、野犬が増え続けた不幸な結果と言えるでしょう。

f:id:takashisawaki:20191020101412p:image

f:id:takashisawaki:20191020101428j:image

野犬が増えた結果、地域住民が多大な迷惑を被っているというのは、よく表に出てくる行政への相談などを基にした問題点です。

f:id:takashisawaki:20191020101611p:image

しかし、一歩踏み込んで犬の立場から考えてみても、野犬として産まれてくる命が増える事は、全国でも一部の地域を除いて「殺処分される」リスクを抱える命が増えるという事。また、地域住民が迷惑と感じるほどに増えてしまえば、行政への要求や感情的な軋轢から、余計に「殺処分される」リスクは高まります。つまり、犬の目線から見ても中長期的にはマイナス面が非常に大きいと言うことです。

 

SNSでは声が大きい人間が、さも「多数派」かのような顔をして、自分達がスタンダードだと言わんばかりの主張を徒党を組んで繰り返すので、私たちは無責任な餌やり擁護がそれなりに多いように錯覚を起こします。

f:id:takashisawaki:20191020102300p:image

ところが現実社会は、特に餌やり問題が顕著な地域では、8割が餌やりに反対です。もしかして単に「迷惑だから」という意味かも知れません。ばら撒いた餌が放置されて腐っていく様や、なんとなく餌やりのせいで野犬が増えていると認知されているという段階かも知れません。

 

しかし、社会的な生産性を担う一般的な社会人であれば、多少ロジカルに思考するトレーニングは積んでいる訳で、餌が増えれば野犬が増える、野犬が増えれば収容が増える、収容が増えれば殺処分が増える、結果として不幸な犬を増やしているという事は理解できるから、このような調査結果になるのでは無いでしょうか?

 

今や、保護譲渡活動をする動物愛護家の世界でも、無責任な餌やりには反対の人が多数派です。それは、一方で保護譲渡活動をしているのに、もう一方で犬や猫を増やされたらたまったもんじゃ無いという点と、やはり無責任な餌やりが不幸な命を増やすという点で、動物愛護に逆行する行為だからでしょう。

 

そういや、無責任な餌やりというのは、えてして「無職」が多いですね。彼らの生活費は、何処から捻出されているのでしょうか?生活費の為にも、もはや彼らは人を騙し続けないといけない、いわゆる「後に引けない」状況に陥ってるのでは無いでしょうか?

 

そういや、彼らの特徴として「自分は被害者」という顔をする傾向がありますね。

 

 

 

犬猫を「買わないで!」啓発マグネットステッカー


DO NOT BUY!マグネットステッカー(メール便にてお届け)